みなさん、コレクション一つ一つをしっかり管理できていますか。
主に大量であることに美を見出しているコレクターのみなさん。
ぼくもそのうちの一人なのですが、大量に、かつ雑多に集めていると管理も大変になってきます。
そこで紹介したいのが、Muuseoというサイトです。
コレクションを投稿する形で管理することのできるSNSサービスで、一人一人が自分の美術館や博物館を無料で作ることができます。
例としてぼく自身の博物館を挙げると、こんな風にできたりします。
この記事ではMuuseoを使い、自分だけの博物館をつくり、コレクションを管理する方法を解説していこうと思います。
自分だけの博物館を作って、コレクションを管理してみませんか?
博物館開館までの流れ
自身の博物館を開館するにあたり、4つのステップがあります。
- アカウント作成
- 展示室(コレクションルームの作成)
- 展示品(コレクション)の追加
- 博物館の完成!
とゆう流れになります。
誰でも気軽に始められるような、簡単なステップです。
ということで、まずはアカウント作成。
公式サイトにアクセスすれば、ガイドラインに沿って簡単にアカウントを作ることができます。
既存のSNSアカウントも使えるので、はじめから作らなくても大丈夫なところがいいですね!
コレクションの定義
アカウントを作成したら、次にご利用ガイドラインを再確認していきましょう。
muuseoは、大前提としてモノを楽しむためのサービスです。
そのため、それに沿った注意点があります。
その一つに、このサービスにおいてのコレクションの定義があります。そのため、コレクションとして投稿できないモノがあります。
投稿できないモノについては、公式で以下の通りに定められています。
・コレクションの対象物を利用者が一度も所有していない(ただし、かって所有していた物を自身で撮影した場合には投稿できます)
・コレクションの対象物を所有しているが以下に該当している
- 食品・飲料(ただし食品・飲料のパッケージは投稿できます)
- 動植物(昆虫標本、剥製、盆栽、鉢植え植物などは投稿できません)
- 風景、建物、乗り物など自身で所有物していない物や人物を自らもしくは依頼して撮影した写真(本ガイドラインに沿ったアイテムを撮影した画像は投稿できます)
- 露骨な性的表現を含む物
- 法律や公序良俗に違反もしくは多くの利用者に不快感を生じさせる物
- そのほか当社が適切ではないと判断した物
食べ物、動植物、風景や建物などの自身で所有していないモノの写真が、主にコレクションとして投稿できないモノとなっています。
露骨な性的表現を含むモノ、不快感を生じさせるモノ等は常識の範囲内で大丈夫だと思いますが、旅行先の風景の写真や、ペットの画像なんかはコレクションではないので注意しましょう。
あくまでも、自身が蒐集したコレクションであるということが重要です。
このコレクション投稿できるのかな?と思ったら、スタッフの方々に聞いてみましょう。
コレクションを投稿する
さて、コレクションの定義を再確認したところで、いよいよ自身の展示室にコレクションを追加していきましょう。
追加の仕方はとっても簡単。
コレクションを自身で撮影、それから名前、キャプション、タグ付けをして投稿するだけです。
まずは撮影。カメラで撮影するのはもちろん、スマホでの撮影も大丈夫です。
自身の撮影で、コレクションの魅力を存分に引き出してあげましょう!
余談ですが、コレクションの魅力を引き立たせるための展示方法を、この記事で紹介しているので参考になると嬉しいです。
次に、コレクションの名前とキャプションを作っていきましょう。
名前は、コレクションの名称をつければ大丈夫なのですが、名称が別の自身のコレクションとかぶらないようにしましょう。
たとえば、牛乳キャップで言えば、企業の名前だったり製品名だったり、一枚一枚違いがあります。このような違いがわかるような名称をつけてあげましょう。
キャプションには、自身のコレクションの説明であったり、思い出を書きましょう。
自分にとってどんなモノなのか、とか書いてみると面白いですね!
注意点としては、博物館であるということ。
つまりは、来館者もいるということです。
投稿されたコレクションは、展示品なので来館者がいます。なので、来館者の方にもわかりやすいようなタイトル、キャプション作りが大切です。
最後に、タグをつけて投稿です。
タグ付けとは、簡単に言うと管理用の情報です。
そのコレクションがいつのモノなのか、どこで手に入ったモノなのか、などなどのコレクションの情報を管理するためにとても便利な機能です。
タイトルとキャプション、タグ付けをして投稿し、来館者の方にも、自身の管理においてもわかりやすい博物館を作っていくことが大切ですね。
その他の機能
自身の博物館を開館したら、いろんなコレクターの博物館も見に行ってみましょう。
Muuseoの中には、あらゆるジャンルの博物館であふれています。
いいコレクションにはいいねしてあげたり、コメントを残すこともできます。
このように、様々なコレクターとつながることができたり、共通のコレクターとの交流もできるようになっています。
ただ、このMuuseoはあくまでもモノを楽しむ場所。譲渡交渉や批判は禁止となっています。常識のある交流を心がけていきましょう。
ガイドラインも事前にチェックしておくことが大切です。
Muuseoはその他にも、モノ日記というモノについての思い出などを書き残す日記を書く機能があったりと、コレクターにとってものすごく充実したサービスとなっています。
管理もできるし、いろんなコレクターとも交流できるし、一石二鳥ですね!
まとめ
コレクションを管理するおすすめのサイトとしてMuuseoを紹介させて頂きました。
Muuseoのいいところとして、
- コレクションをタグ付けや投稿で管理できる
- 自身のコレクションを投稿できる
- 他のコレクターのコレクションを覗くことができる
- コレクター同士交流ができる
- これらのコレクターにとって充実した機能を、無料で使うことができる
が挙げられます。
ただ、サービスを使用する前に、ガイドラインをよく読んでおくことが大切です。
このサービスを始めたことで、ぼく自身も管理がとても楽になりました。
ぼく自身どれくらいの数のコレクションを保有していたのか、利用するまで全然把握できていなかったので、とても助かりました。
おまけに、自分だけの博物館も作れたり、夢のような体験もできています(笑)
コレクションの管理に困っている方、自身のコレクションを公開したい方は是非、このサービスを利用してみてはいかがでしょうか!
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